Nirvana 「Live At Reading」 (2009)一言で表現するならば、ロックとはこう云うものだと教えてくれるライブ。
ド派手な照明や演出(あるのは冒頭のカートの車椅子での登場と踊り
続ける彼ぐらいか)もなく淡々と演奏する三人。一曲目の「Breed」から、
その光景は何もない荒野でただ音楽だけを信じる事しかできない者達
の社会への抵抗の様。
今から17年前の一つのフェスでの一つのライブだが、そこには着飾った
姿はなく、あるのは間違いなくリアリズムのみ。
ハッとさせられるのは、この演奏が三人で行われていると云う事。
その低音は地を這うように迫り、ギターとカートの声が脳天を刺激するの
だが、例えば何人もいる大所帯バンドがこんな音を出せるか、伝える事が
できるかと云えばNo(音だけの事もあるが、精神においても)だろう。
そんな激しいライブを繰り広げるカートの表情は苦悶に満ちているのでは
なく、初めてギターを手にした時の少年の様な無垢な表情が窺える。
それは、「Never Mind」発売後に時代の寵児に祭り上げられ、不本意にも
ロック・スター(ここで云うロック・スターとはジョン・レノン達ではなく、
アクセル・ローズのような輩)になってしまったカートが、「音楽」を単純に楽
しむ為だけに用意されたステージ。
楽しむと云う事が、「Nirvana最高の瞬間」に選ばれ、「世界を驚愕させた
100ギグ」と認められる要因なのだろう。
2年後、自らに銃を向ける事になってしまうカートはそこには想像出来ず、
「All Apologies」で「コートニー、愛している」と会場との気持ちの共有を求め、
生後間もないフランシスに愛を注ぐ優しさが、夫として父として観る者の心を
捉え、ステージを後にしてファンと接する姿は、楽器やセットの破壊を行った
後の人間の表情とは思えないぐらい「素」のカートであり、それがリアルな
日常だと教えてくれる。
改めて感じるのは、Nirvanaはグランジ/オルタナティブと云う一過性のもの
ではなく、今現在聴いても全く色褪せない、むしろカートの声やその音は時代
と共に浮き彫りになっていく、と云う事。
そんな気持ちが日々強くなっていくのは自分だけだろうか。
- 2009/11/19(木) 00:14:40|
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久々のLocksleyの新譜。
Locksley 「Be In Love」相変わらず、60’sのエッセンスを残しながら現代の色も出し、テンションは
上がる一方のグッドメロディ&ミュージック。コーラス部分のバックコーラス
やハンドクラップは泣き。
PVのセンスも1st時より良くなってます。
「Darling It's True」
こりゃ買いでしょ♪
- 2009/11/16(月) 00:24:57|
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リアム・ギャラガーは新バンド結成するらしい。

詳しくは→
http://ro69.jp/news/detail/26999彼の根底にあるのはいつだって「俺は俺でなければいけない」。
その精神は素晴しい。
- 2009/10/27(火) 19:47:43|
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